ひずみ試験と必要性
チップセラミックコンデンサーでは基板分割時にストレスがかかると、引っ張り強度の弱いセラミック下部電極端よりクラックが生じ、その後にハンダ割れや外部亀裂へと波及する場合があります。
その場合、最大応力発生部とクラックの発生開始部が必ずしも一致しないことが、詳しい予測を困難にしています。
文献資料などで、数値固定されたものは無く、一部はなんと、単純比較でさえ、破壊数値幅が1300με〜6100μεと、大きな差があります。
現在は規定方法が無く、個々の基準固定した相対比較となります。 従って、個々の基板において、それぞれ条件を規定し、チップ破壊ひずみを測定する必要があります。
この問題対策で、いち早く取り組んだ企業が製品の品質を安定し、信用を得て、大躍進を遂げた企業は今もひずみ測定を欠かさず行っています。
このことからも品質を維持するには努力と認識の高まりが必要です。 とはいっても、難しいことではなく、簡単な計器で毎日、習慣的に確認するだけで良いのです。
これから紹介するチェッカーT−SC10Lは現場で、誰にでも操作できます。
まず、ひずみチェッカーのゼロ設定を基準にし、実際のピークホールド(瞬間最大値)の目盛りを読み取ります。 さらに、専用ペンレコーダーT−MRを使って、伸び・収縮状態を解析して、データーの傾向に合わせて条件を変更します。
このデーターの蓄積が設備の限界を見定め、保守頻度など、その企業固有の基準ができます。
この[インラインマルチひずみチェッカーT−SC100L]の必要条件とは?
いろんな機種比較や幅広い解析を必要とする場合、マルチチャンネルで、操作も簡単にできる
1) プロの条件を必要とせず、誰にでも測定でき、現場測定でも数値が同一であること
2) 通常測定器と数値比較しても同一で、基板向け条件が本体に含まれているので、簡単操作のみ
3) パソコンソフトの設定も完了していますので、電源を入れれば自動起動してサンプル表示します
4) ソフト操作はひずみゲージ取り付け、矢印をクリックで測定スタート、もう一度クリックでストップ
5) 目視で見えない現象をグラフ表示することで、シュミレート解析が出来ます
6) エクセルなど、その他のCSVへ変換出来ますので、報告書作成が簡単です
7) 基板素材の分割を手動や装置でのひずみデーター比較が数値管理できる
8) 基板ストレス解析を最大16ポイントまで拡張でき、手軽に方向性を比較します
9) ひずみセンサー補正回路を内臓、動ひずみ最大値をメーターホールドで確認できる
サンプル解析データーの表示
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* これらのデーターはレンジの拡大縮小が同一でないために数値の比較ではありません | ||||